あさきゆめみし―源氏物語 (1) (講談社コミックスミミ (960巻)) 価格: 410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:19 古典の授業で一部生徒が「源氏」の人物関係に異常な造詣を見せるので、不審に思って教えを請うたところ、かねて知ってはいたけれど、なぜだか手にすることのなかった本書を読むことになりました。結論から言えば、僭越ですが読むに値する名作だと思います。ただ、トルストイだかの「幸福な家庭は似通っているが、不幸な家庭はその在り方が多様である。」ではないですが、美男美女はどうしても書き分けが難しいようで、どうかすると頭の中将と源氏、若き主上ら等を見分けるのに苦労することが多かったです。一巻は葵が死ぬ前あたりと言えば分かりやすいでしょうか。 |
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大和源氏 あさきゆめみし絵巻〈上巻〉 価格: 6,195円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 上巻は・・・。高価です。でも「あさきゆめみし」が 好きなら入手してください。 価値はあります。 私も大変高価でしたが、買いました。 そして満足しています。 美しい絵に感動です。 |
あさきゆめみし 源氏物語ナビBOOK 価格: 1,000円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 「源氏物語」を読みたいと思いつつも 「古文の授業を思い出してしまい どうも、とっつきにくい」という方に おすすめなのがこの本である。 「あさきゆめみし」のカットが 差し込まれており 「活字アレルギー」の人にも 読みやすい構成となっている。 当時の慣わしや登場人物の解説が 詳しくなされており 入門書としても 受験勉強の息抜きのためにも おすすめできる。 |
あさきゆめみし ぬり絵 価格: 1,050円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 あさきゆめみしが大好きで、大和和紀さんの絵も大好きです。 塗り絵をして少しでも絵に深く触れようと思い購入したのですが、塗り絵をする絵が単なるきれいなモノクロコピーでがっかりでした。 説明によると、色の濃淡も簡単に出せる!ということですが、そこまでやっての塗り絵じゃないんでしょうか・・・。それとも、大人の塗り絵というのはこういうものなんでしょうか。 塗り絵を意気込んでいた私にはかなり期待外れでしたが、それでも絵は素敵だし、画集として楽しむ分にはいいんじゃないでしょうか。 |
あさきゆめみし―源氏物語 (7) (KCDX (407)) 価格: 1,223円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 学生の頃に古典を勉強しましたが、源氏物語といえば「光源氏」ぐらいの知識しかありませんでした。それでも、やっぱり一度は読んでみたいと思い、いろいろな方が書かれた源氏物語の本を手に取ってみるのですが、どうも難しい! そんな時に出会ったのが「あさきゆめみし」でした。 この7巻目は、光源氏がもっとも愛した紫の上さまが亡くなってしまいます。 読んでいる私も涙が出そうに悲しくなりました。 読み終えた後は、あまりのすばらしさに感動、感動、感動でした。 |
あさきゆめみし―源氏物語 (6) (KCDX (406)) 価格: 1,223円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 最高の古典文学「源氏物語」を漫画家の大和和紀さんが見事に描き出しています。 原文はちょっと・・・という方もマンガなら手軽に読めていいと思います。 マンガでもよくわかります。 これをきっかけに源氏物語や他の古典に興味を持つかも・・・ |
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あさきゆめみし―源氏物語 (12) (講談社コミックスミミ (389巻)) 価格: 410円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 薫の愛に応えられぬまま、大君は亡き人になってしまう。彼女が亡くなった後の薫の悲しみようが、痛いです・・・。薫と大君には結ばれてほしかったので、私も悲しくなりました。しかし一年がたち、薫は大君に生き写しの浮舟という名の姫を見つけます。薫は彼女を大君の形代わりにと、浮舟をそばに置くのですが・・・。何だか私には薫は浮舟の事を、身分の低い女、大君の身代わりとしてしか思っていないようにも見えました。もっと、浮舟を一人の「浮舟」という人として対等に接してあげれば良かったのではないかと・・・。でも、それはのけても薫の優しさには変わりはないし、姫も幸せそうなので良いのかな? |